2014年11月8日：欧州各地で行われたリーグ戦の試合結果を記載します。
セリエＡ
サンスオーロ 0-0 アトランタ
サンプドリア 2-2 ＡＣミラン
ＡＣミランは先制しましたが、前半終了間際にゴール前の混戦をオカカに決められ追いつかれます。後半は開始早々に失点し、15分ごろには本田圭佑選手に変えて、フェルナンドトーレスを投入、同点に追いついたものの上位に位置するサンプドリアに勝てた試合を逃したようで、もったいない試合でした。
イングリッシュプレミアリーグ
リバプール 1-2 チェルシー
バーンリー 1-0 ハルシティ
マンチェスターユナイテッド 1-0 クリスタルパレス
サウサンプトン 2-0 レスターシティ
ウェストハム 0-0 アストンビラ
クイーンズパーク 2-2 マンチェスターシティ
好調のサウサンプトンが安定した試合運びで勝利。3位につけるマンチェスターシティは降格圏のクイーンズパークに苦戦し勝ち点１。１１試合唯一負けなしのチェルシーは前半早い時間帯での失点をすぐに同点とし後半見事に逆転勝利。
リーガエスパニョーラ
ＵＤアルメリア 1-2 FCバルセロナ
レアルマドリード 5-1 ラージョ・バジェカーノ
マラガ 2-1 エイバル
セルタデビーゴ 0-0 グラナダCF
ヘタフェＣＦ 0-0 エルチェCF
現在首位を走るレアルマドリッドはホームでラージョ・バジェカーノを迎えました。前半４４分にブエーノにゴールを許したものの、ベイル、セルジオラモス、クロース、ベンゼマ、クリスティアーノロナウドの５人の５得点で5-1の圧勝。チームの１試合平均得点が約４点という圧倒的な攻撃力を今日も見せつけました。バルセロナは敵地でアルメリアと戦い、前半先制されますが、後半スアレスの見事な突破からネイマールがテクニカルなゴールを決め、さらにアルバのゴールで逆転に成功。上位が僅差で争っているリーガはますます面白い展開となってきました。
ドイツ・ブンデスリーガ
レバークーゼン 0-0 マインツ
アウグスブルク 3-0 バーダーボルン
ホッヘンハイム 3-4 ケルン
フランクフルト 0-4 バイエルンミュンヘン
フライブルク 2-0 シャルケ04
ヴェルダー・ブレーメン 2-0 シュツットガルト
得点王争いをしている岡崎慎司選手はフル出場したもののスコアレスドロー。6得点で得点ランクトップに立っているもの同得点に5人がならぶ状態。内田篤人選手はフル出場したものの、相手との接触プレーで骨折の疑いがあるとの報道。アギーレジャパン初招集を辞退する可能性も出てきました。シュツットガルト対ブレーメンの降格圏争いでブレーメンが勝利したため、香川真司選手のボルシアドルトムントは単独最下位に転落。今夜リーグ3位につけるボルシアメンヘングラードバッハと戦います。
2014年11月7日：ブンデスリーガの第11節の１試合が行われました。ヘルタ・ベルリン対ハノーファー96の戦いは、１試合に４人の日本人選手が先発しました。ヘルタの細貝萌選手、ハノーファーの酒井宏樹選手がフル出場、原口元気選手は後半29分まで、清武弘嗣選手は後半42分までプレーしました。ドイツ紙の報道によると清武選手は1ゴール、１アシストの大活躍でＭＯＭに選出されています。今夜ブンデスリーガは以下の６試合を予定しています。
アウクスブルク-バーバーボルン
バイヤー・レバークーゼン-マインツ05
アイントラハト・フランクフルト-バイエルン・ミュンヘン
ホッフェンハイム-ＦＣケルン
ヴェルダー・ブレーメン-VfBシュツットガルト
フライブルク-シャルケ04
ブレーメンの試合以外は今夜23：30分キックオフです。
そのほかの欧州リーグでは、７日夜にリーガエスパニョーラのコルドバ対デポルディーポ・ラコルーニャが0-0のドロー。オランダ、エールディビジでエクセルシオールvsユトレヒトが2-2のドロー。フランス、リーグアンではレンヌ対ロリアンが1-0でレンヌの勝利などとなっています。
2014年11月6日：欧州CLのグループE,F,G,Hの４組、８試合が行われました。結果は以下の通りです。
グループE
マンチェスター・シティ 1-2 CSKAモスクワ
バイエルン 2-0 ASローマ
グループF
パリサンジェルマン 1-0 アポエル
アヤックス 0-2 FCバルセロナ
グループG
スポルティング 4-2 シャルケ04
マリボル 1-1 チェルシー
グループH
シャフタール・ドネツク 5-0 バテ
アスレティック 0-2 FCポルト
11月5日の４試合終了後のグループ別順位は以下の通りです。
グループE
FCバイエルンミュンヘン 勝ち点12
ASローマ 勝ち点4
PFC CSKAモスクワ 勝ち点4
マンチェスターシティ 勝ち点2
グループF
パリサンジェルマン 勝ち点10
FCバルセロナ 勝ち点9
AFCアヤックス 勝ち点2
アポエルFC 勝ち点1
グループG
チェルシー 勝ち点８
シャルケ04 勝ち点5
スポルティングCP 勝ち点4
NKマリボル 勝ち点3
グループH
FCポルト 勝ち点10
ＦＣシャフタールドネツク 勝ち点8
ＦＣバテ・ボリソフ 勝ち点3
アステティッククラブ 勝ち点1
内田篤人選手が所属するシャルケ04が入ったグループＧはチェルシーが抜け出すかに見えましたが、昨夜のドローで勝ち点を積み上げられず、結果グループ2〜4位のチームがいずれも決勝トーナメントの可能性を残しているだけに、面白い展開になってきました。グループＥは無敵のバイエルンミュンヘンが４戦４勝で勝ち点12としていますが、続く３チームにもまだ可能性があります。一昨年、去年の決勝戦に進出した４チームはアトレティコ以外は順調に決勝トーナメント進出を決めました。
2014年11月5日：欧州各地でCLの予選リーグが行われました。日本人選手が所属するチームも試合を行いましたので、私は香川真司選手が所属するボルシアドルトムント対トルコ最強チームの一つ、ガラタサライの試合をテレビ観戦しました。序盤互いにペースをつかめない時間が続きましたが、徐々に流れはドルトムントに、引いて守る相手にシュートまで持っていく時間がかかり、攻めあぐねる場面が多くなりましたが、前線でインターセプトされたボールは前線で奪い返すという意気込みが感じられました。この試合初の得点が生まれたのは前半38分ビシュチェクがほぼ中央から出したグラウンダーの縦パスを、マルコロイスがダイレクトで先制。良い時間帯でゲームをリードして前半終了。前半を終えた時点で、香川選手の走行距離は両チーム選手中最長の6km以上となっていました。そのほかドルトムントの前線選手の走行距離はいずれも長く、攻守に貢献していたことがわかります。香川選手は63分にギュンドアンと交代しましたが、交代の際にクロップ監督に熱い抱擁を受けるシーンが写っていました。代わりに入ったギュンドアンには笑顔で声をかけているシーンも見られ、先日香川選手の胸ぐらをつかんだ写真がニュースに出ていましたが、信頼の厚い指揮官の気合の気合の表れだったのだなと感じました。ギュンドアンがピッチに入り、豊富な運動量を取り戻したいドルトムントですが、ガラタサライがコーナーキックから反撃を試みます。キッカーは前半オーバーヘッドキックなどで、ガラタサライの攻撃を常に引っ張ってきたスナイデル。反応したDFハカンバルタが頭で決めて2-1になります。しかし試合のペースは相変わらずドルトムントが握り、ロイスに代わって入ったインモービレがドルトムント得意の強烈なカウンターから、GKの目の前に流れたボールに果敢に走り込み交錯しながらも冷静にけりこみ3-1に。その後もインモービレがいれたクロスが相手のOGになるなどして、最終結果は4-1でCL決勝トーナメント進出を決めました。ちなみに今大会では今日ハカンバルタに決められたゴールがドルトムント初の失点となっています。
2014年11月3日：現地時間2日にイタリア・ミラノで行われたセリエA、ACミラン対パレルモの試合は、試合開始直後にミランのDFアレックスが負傷するアクシデントに見舞われ、交代で入ったサパタが23分にオウンゴール。直後にも決められて0-2となり後半へ。後半からエルシャーウィを投入しシステムを変えたミランですが反撃できず、さらに本田選手を下げパッツィーニをいれるも、攻撃が完全にちぐはぐな状態で試合はそのまま0-2上位でローマが勝ち点3を落としていただけにもったいない負けとなりました。ミランは10試合を終えて7位と低迷していますが、3位サンプドリアとの勝ち点差は3ですので、とにかくコンスタントに勝利を収めて、最低でもチャンピョンズリーグ圏内にいてほしところです。約10日後には日本での代表のフレンドリーマッチが2試合、いずれも日本国内で開催されるため、欧州シーズン真っ只中の日本人選手は体力的にきつい時期に入ります。
イングランド・プレミアリーグではマンチェスターダービーが、マンチェスターシティのホーム、エティハドスタジアムで行われました。結果は1-0でホーム、マンチェスターシティーが勝利。10試合を終えてシティは3位、ユナイテッドは10位となっています。ファーガソン体制が終わってからのマンUは、低迷した状態からなかなか抜け出せず、100億円にも及ぶ補強も実を結ばずに苦しんでいます。それに引き換え、補強にそれほどお金をかけなかった日本代表DF吉田麻也選手が所属するサウサンプトンは現在２位と絶好調。やはりサッカーは難しいスポーツですね。ちなみに吉田選手はベンチ入りはしているものの試合に出ない時期が続いています。
2014年11月2日：ドイツブンデスリーガ第10節で、無敗で首位を走るバイエルンミュンヘンが、ホームでボルシアドルトムントを迎えた試合は、ドルトムントの先制点で前半を折り返しますが、内容的にはいつバイエルンが得点を挙げてもおかしくないほど攻め込んでいました。しばらく硬直した試合展開でしたが、後半26分香川選手がグロスクロイツと交代した直後、ついにバイエルン・レワンドフスキが1-1の同点となるゴールを決めます。その後も攻め込むバイエルン。同9分にドリブル突破を狙ったリベリにスボティッチが手をかけて止めてしまいます。リベリのダイブにも見えなくもないシーンでしたが、しっかりと手がかかってしまっていました。レフィリーはそのままPKと判断。ロッベンが落ち着いて決めて、試合終盤に見事に逆転に成功したバイエルンは、10戦無敗。ドルトムントは5連敗。国内カップ戦と、チャンピョンズリーグでの好調とは対照的にリーグ戦では低迷しています。そのほか日本人選手は、ハノーファー対フランクフルトの試合で、清武選手がMOMに選出される活躍で２連勝。マインツ岡崎慎司が今季6ゴール目を上げましたが、試合はその後ブレーメンに逆転されてチームは2連敗などとなっています。
舞台は変わってイタリア・セリエAではナポリ対ローマ、エンポリ対ユベントス、パルマ対インテルの３試合行われました。ローマ、ユベントスは現在リーグ１、２位を争う形ですが、ローマは現在セリエA得点王争い首位のホセ・カジュホンなどが活躍したナポリに負け、その後に行われたユベントスは前半こそ攻撃陣がかみ合っていませんでしたが、公判はピルロ、モラタの見事なゴールで勝利と明暗が分かれました。パルマ対インテルは前半5分パルマのパオロ・デ・チェーリエに決められ、後半6分ハーフタイムでしっかりアップをしたエルナネスをオビの代わりに入れますが、なかなか違いは生み出せず、そうこうしている間にまたもやパオロ・デ・チェーリエが決め2-0で終了。昨日行われた試合は、3試合ともに2−0という結果となりました。最近長友選手はベンチ入りすらできない状況ですが、インテルは10試合を終えて暫定９位とここ数シーズンほとんど上位に食い込めないチームになってしまいました。
2014年11月1日：今日から11月になりましたが、10月最終日の昨日、ドイツブンデスリーガでは第10節の１戦目、日本代表内田篤人選手が所属するシャルケ04対アウクスブルクの試合が行われました。試合は序盤にシャルケの主砲ドラクスラーが右太もも裏を負傷し前半4分にオバジと交代するというハプニングで、いきなりのダメージを受けたシャルケでしたが、前半37分、内田選手がインターセプトしたボールを持ってドリブルで再度を駆け上がりグラウンダーのクロス。それをフンテラールが得点し1-0に。内田選手にはアシストが記録されました。後半はスコアは動かず見事ホームで1-0の勝利。リーグ4勝目を挙げました。ちなみにブンデスリーガ公式ページによると、内田選手はパス・ボールタッチの数と、パスミスの数でチームトップとなっています。また同サイトは内田選手のMOM選出も報告しています。今夜はなんといってもバイエルンミュンヘン対ボルシアドルトムントの試合が楽しみですね！
2014年10月31日：現在当店では、最近流行しております、サッカーユニフォームへのボタン付けを行いますため、提携工場にてミシンの新調準備をしております。ボカジュニアーズの2014-15のユニフォームや、ACミラン、マンチェスターユナイテッドといったビッグクラブのユニフォームのように、強く、おしゃれなチームユニフォーム作りにぜひお試しください。作成可能になり次第。襟種類の追加とともに、詳細、ご注文方法などもご説明させていただきます。
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